昨日7月4日(土)人形町のワインビストロ「ラ・ヴィンニュ アターブル」で薬膳フレンチの会を開催しました。この店が築地にあったころ、2回開催したこのイベント、人形町に移転後は昨晩が初めての会です。
2か月ほど前に、シェフにおすすめの食材をずらっと紹介。プロの、しかもフレンチのシェフの腕にかかると、薬膳もこんなにおしゃれに、贅沢になるんだな~と、私も感動しました! 内容は以下のとおり。
・初夏のトマトカクテル ライチのグラニテ添え
・テット・ドゥ・フロマージュ にんにくのピューレ ほうれん草とにんじん のサラダ
・フォアグラのフラン とうもろこしの冷製ポタージュ カダイフ添え
・真鯛のムース パートフィロ包み アルベールソース
・完熟マンゴーのプリン グレープフルーツのジュレ
・ミント香るジャスミンティー
前菜のトマトのカクテルは、トマトの果汁を時間をかけてじっくり抽出したものを使用。熱を取り除くジュンサイが歯ごたえのアクセントに。テット ドゥ・フロマージュは、豚足、豚の舌、せんまいなどのホルモンに、白きくらげを入れたこだわりの一品。びっくりするくらいおいしかった真鯛とホタテのムースは、とうもろこしの粉を使ったパートフィロで包むと、蒸し暑い夏にぴったりの料理になる! どの料理も抜群に美味でした。
「ラ・ヴィンニュ・アターブル」は、フランスのホンモノの自然派ワインを売るレストラン。マネージャーが、小さなシャトーを歩いて回り、買付を行っています。人形町に移り、気楽なビストロ風になって、ますますいい雰囲気のお店になっています。
また秋か冬に「薬膳の会」を計画中! その際は、お知らせいたします。
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