11月14日(水)、群馬県栄養士会が主催する「健康づくり提唱のつどい」で講演をさせていただきました。
いつもはパソコンに向かって書く仕事をしている私。ステージの上から大勢の人に向かって話すというのは慣れない仕事です。でも、客席の方がうなずいたり、目を大きく開いたりする反応を確かめながら話すというのは、とても面白い!
みなさんが、薬膳や中医学に関心をもってくださっている様子がわかりました。
私が行った講演のタイトルは「気づきの薬膳で元気&きれいに」。
薬膳というと、単純に「何を食べればいいか」の話になってしまいますが、私自身が「面白い」と感じている体質や季節の考え方、中医学の診断方法なども内容に入れ、一般の方にわかりやすい内容を工夫。また、これまで編集の仕事で美容・健康に携わってきた経験も生かし、食事以外のハウツーもいろいろ盛り込んでみました。もちろん!パワーポイントのスライドも準備。仕事をしながらの準備はちょっぴり骨が折れましたが、これもまた、新鮮かつ勉強になる作業でした。
第2部では、順天堂大学医学部准教授の竹田和由先生による「免疫」の講演が行われ、免疫を担うNK細胞を活性化させるヒントをいろいろ教えていただきました。印象的だったのは、運動の効用。マラソンのような激しい運動は、運動後にNK細胞の働きが低下し、免疫力が衰えてしまうそう。確かに…。私はいつも、この時季にマラソンレースに出て、大事な年末にかぜをひいている! NK細胞が減ってしまったせいだったんですね。今年は、来月ハーフマラソンに出る予定。気を補って、準備万全で臨まねば!
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