昨日、通っている薬膳学校の1年のコースが終わりました。中医学、中医内科学をテーマに、中医学、西洋医学のプロの先生から講義を受けてきました。クラスメイトには、地方から飛行機や新幹線で通う薬剤師さん、看護師さんなど、医療の現場で働く人もいて、本当に楽しかった! 中医学は、知れば知るほど奥が深く、面白いけれど難しい。そのうえ、極めるのは大変で、まるで底なし沼のよう…。勉強することは楽しいけれど、「こんなにはまってどうするの?」という思いが、いつも頭のどこかにもやもやしています。
そんなもやもやを抱えつつ、地下鉄に乗って自宅のある駅につくと、なんと気持ちのいい青空!
そうそう、こんな日こそ、シューズを履いて外に出よう!
重たい教科書を置いた私は、ウエアに着替え、日焼け止めを塗り、サングラス、帽子、時計をつけて走り始めました。戸外は夏の日差しで、ちょっと走ると「う~、しんどい…」。でも、速度を落としてゆっくりペースで走ったら、あっという間に30分。ポカリを買って水分補給したら、だんだんと日が落ちてきて、最後は気持ちのいい風といっしょに自宅へ「GOAL!」です。
生きていると、たまに考えがまとまらないことがあります。でも、
「下手な考え休みに似たり」
考えるより動くこと、動いていることで見出すものがたくさんあるのだということがわかります。考えがまとまらないなら、まとまらないまま走り出せばいいのだ! と、不思議にさわやかな気持ちに切り替えることができたのでした。
“走ること”は、私に、いろんなことを教えてくれます。
大切なことは“走ること”が教えてくれるのです。
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