雑誌のダイエット記事のキーワードに「肩甲骨」というのがあります。姿勢を正すコツは「肩甲骨を寄せること」。肩こりの人は「肩甲骨まわりを柔らかくしましょう」と。羽生結弦ポーズの際も、この肩甲骨の動きが大切。ただし、それだけでは背骨上部の柔軟性は得られません。
ポイントは以下。
1.両肩を開いて左右の肩甲骨を寄せる。
2.あごをあげ、目線は上。
3.その目線の方向に、胸(両腕の付け根)をバーンと突き出す。
4.このとき両肩が上に上がらないように。腕に余計な力を入れない。
やってみると意外と難しい!のです。
そこで私は、背中の上部にクッションを置き、あおむけに寝て行う「背骨をゆるめストレッチ」を行ってみました。これがすっごく気持ちいい! 両手を頭上に上げると、ぐい~っと伸びて、コリがほぐれる感じです。私は、長時間デスクワークしたあとと、重たい荷物を持ったあとに首痛がひどくなるので、疲れた夜は必ずやっています。
ただし、何事もバランスが重要! 「羽生くん」をやったあとは、背中をグッと丸める逆のストレッチもやりましょう。数か月で背骨コチコチが改善されたようで、首痛はほとんどなくなりました。
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